おたよりinformation

給食だより 2023年11月

秋も深まり、美味しい果物や食材が沢山出回っていますね。
10月には全クラスを交えて収穫祭も行い、保育園でも秋の味覚を楽しんでいます。
また、これからはどんどん寒くなりますので、体調を崩さないよう冬に備えて、体を温める根菜類などを沢山食べて元気いっぱいで過ごしていきましょう。

秋の収穫祭を行いました!

10月末日に園で全クラス交えての収穫祭を行いました。
収穫された食材への感謝の気持ちを育てることをねらいとし、乳児クラスは、食材に触れる・洗う・ちぎるなどの簡単な食育を行い、幼児クラスでは、その食材の皮をむいたり、切ったりと、少しステップアップした内容で食育を行い、昼食の具沢山みそ汁を作りました。
ぱんだ・きりん組には、乳児クラスのサポートもしてもらい、他学年との交流もできました。
緊張しながらも優しく声を掛けていたり、それぞれの作業を真剣に取り組んでいたりと子どもたちのいろんな表情が見られました。
全クラスを交えて行うことで、一緒に作り、一緒に食べる喜びを感じてもらい、食材への感謝の気持ちが育てばいいなと思います。
毎日の食事は、生き物の命や自然の恵みをはじめ、多くの人の手がかかって成り立っています。
そのため、感謝の心を持って「いただきます」や「ごちそうさま」のあいさつは忘れないようにしていきましょう。
そしてそんな食べ物を無駄にしないよう1口からでも食べていけるといいですね。

いただきますの由来

「いただく」は神様にお供えしたものを食べるときや位の高い方からものを受け取るときに「いただき(頭の上)」に掲げたことから「食べる」「もらう」の謙譲語として使われるようになったことに由来します。

ごちそうさまの由来

「ちそう」とは走り回るという意味です。
昔はお客様をもてなすにあたり、食材をそろえるために色々な所へ探し回って準備していました。
そのため「走り回ってくれてありがとう」という意味があります。

さつまいものすすめ

園でもぱんだ・きりん組がさつまいも掘りに出かけたり、さつま芋を用いたメニューを取り入れたり、食育でスイートポテトを作ったりと存分にさつまいもを味わっています。
そんなさつま芋は、ビタミンC、カリウム、食物繊維が豊富で栄養満点な野菜です。
特に皮の部分の栄養価が高いので、皮ごと食べるのがオススメです◎
また、さつまいものようにでんぷんの多い作物は収穫してから2~3週間おくと、甘みが強くなります。

11月の食育予定

ひよこぐみ:うどん作り(10日)

りすぐみ:うどん作り(10日)

こあらぐみ:かぼちゃの種取り(24日)

ぱんだぐみ:シイタケ栽培 *日程は決まり次第お伝えいたします。