おたよりinformation

えんだより 2020年11月

日中のぽかぽかとしたお日さまがより温かく感じられるほど、朝晩の冷え込みに晩秋の訪れを感じさせてくれます。色とりどりの落ち葉やドングリなど、秋の自然は子どもたちにとって宝の山。今月は、身近な自然に触れる楽しさをより感じられる月にしたいと思っています。

運動会を終えて・・・

今年は、新型コロナウイルス感染症の予防対策を行いながらの運動会でしたが、『大切なのは時間や場所ではない』と子どもたちから学んだ運動会となりました。保護者の皆様におかれましては、制限がある中での応援となり、ご不便をおかけしたことと思います。ご理解とご協力を賜り有難うございました。お家の方の前で頑張った子どもたちの心は大きく成長したことでしょう。子どもたちの成長の様子をお伝えします。

ばんびぐみ

一人での遊びや気の合う友だちとの遊びを楽しむ姿が多かったばんびぐみの子どもたち。みんなで作った宝物をゴールまで運ぶリレーを通して、「頑張って。」と声をかけたり、落ちてしまったボールを拾ってあげたりと、みんなで協力し一緒に喜ぶ場面がたくさん見られました。運動会後は、優しい言葉が増え、思いやりの心が育ったようです。

ぱんだぐみ

自分の思いのままにバルーンをパタパタさせていたぱんだぐみの子どもたち。位置もバラバラ…。それでは技はきまりません。「ボールを高く飛ばしたい。」と思いを一つに繰り返し練習しました。みんなで作品を作ることの楽しさに気付くことが出来たようです。

きりんぐみ

チームみんなの力で勝ち負けが決まる玉入れでは、悔しい思いをしてしまう友だちがたくさんいました。練習中はやる気をなくし続けることが出来なくなってしまうこともありましたが、当日は悔しい思いを胸に…、最後まで頑張ることが出来ましたね。それぞれの気持ちをしっかりと伝えることが出来たきりんぐみのみんなは立派でした。運動会後は、トランプやゲームなど、勝ち負けを楽しむ姿が多く見られます。大繩(8人跳び)の最高記録は、9回です。まだまだ挑戦は続いています。


運動会を終えた子どもたちは、「楽しかったよ。」「もっとやりたかった。」「負けちゃったけれど、楽しかったよ。」「頑張ったからメダルをもらったんだ。」と、自信に満ちたキラキラした表情で話してくれました。

これからも 子どもたちの成長が楽しみですね。