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7月の保健だより

夏もスキンケア!

スキンケアは乾燥する冬だけのものだと思っていませんか? 夏はあせもやとびひの季節でもあります。汗などの皮膚に刺激になりやすいものを、とにかく早めにしっかりと取り除くことが大切です。汗をかいたらすぐに拭く、汚れたらすぐにシャワーや入浴、着替えなどをする。できない場合は、濡れたタオルやウェットティッシュでやさしく拭いてあげましょう。虫さされは掻きこわさないようにかゆみ止めをぬるのが良いでしょう。
もっとも肝心なことが保湿です。シャワーや入浴では、肌に必要な皮脂も落ちるので、しっかり保湿をして補ってあげましょう。

 

病児保育について

集団生活をしていると、自宅にいるよりもさまざまな菌やウイルスにさらされているので、病気にかかりやすくなります。元気そうに見えても、熱があったり、食欲がなかったり、鼻水や咳がでていたり、体調が万全でない子は、可能ならばゆっくりと自宅で休ませてあげたいものです。

祖父母など自宅でみてくれる方がいれば良いかもしれませんが、ご両親がお仕事をしている場合、毎回仕事を休んだり、早退したりしなくてはいけないのは心苦しいですよね。

 

そんなときにおすすめしたいのが、「病児保育」、「病後児保育」という制度です。登録しておくと、いざというときに助かるかもしれません。

 

病児保育」とは

一般的には親が就労しているなどで保育所に通っている子どもが病気になったとき、親が仕事を休めないときに親に代わって病気の子どもの世話をするという意味で使われています。また、そういった子どもの保育を行う施設について呼ぶ場合もあります。

 

病後児保育」とは

病気は治っているものの、まだ本来の状態に戻っておらず、集団保育が困難な回復期の子どもを親に代わって一時的にお預かりする保育です。

これは厚生労働省の「乳幼児健康支援一時預かり事業」として補助金がついて行われている事業で、基本的には回復期の「病後児」を対象にしていますが、中には「病児」についても条件付きで見てもらえる施設があるので、確認してみましょう。施設には「医療機関併設型」「保育園併設型」「単独型」といった3つのタイプがあり、もっとも多いのは小児科などの病院に併設された「医療機関併設型」。医師が常にそばにいるという安心感があります。住んでいる自治体のHPなどでも紹介されていることがあるので調べてみましょう。

園にもご案内の用紙がありますので、気になる方はお声掛けください。