おたよりinformation

12月の保健だより

インフルエンザの予防接種のご協力ありがとうございます。おかげさまで半数以上の子どもが接種完了しています。ゆらりん自由が丘の職員も11月に一斉注射を受けました! 注射を受けてもかかることはありますが、重症化を防げるので保護者の皆さまも受けておくことをおすすめします。MR、水痘、おたふく、日本脳炎など他のワクチンの接種も、引き続き受けられるものから受けて、どんどん免疫をつけていってほしいと思います。

 

感染性胃腸炎にご注意ください!
11月から2月は集団感染が集中する時期です!!

例年、11月から2月にかけての時期は、保育所や幼稚園、高齢者施設などを中心に腹痛、下痢、嘔吐を主な症状とする「感染性胃腸炎」(小児科では「おなかのかぜ」とよく言われますが同じです)の集団感染が多数報告されています。今後の流行に備え、以下のポイントにご注意願います。

<<<感染予防のポイント>>>

① 一人ひとりがきちんと手洗いを行うことが大切です。特に排便後、調理や食事の前には、その都度、石けんと流水で十分に手を洗いましょう。

② カキなどの二枚貝を調理するときは、中心部まで十分に加熱しましょう。

③ 吐物や下痢便は、次亜塩素酸ナトリウム(塩素系の漂白剤)を使用し、適切に処理しましょう。

④ 吐物や下痢便を処理する際は、使い捨ての手袋、マスク、エプロンを着用し、 処理後は、石けんと流水で十分に手を洗いましょう。

園では、嘔吐あるいは下痢が2回以上あれば、お迎えをお願いするお電話をしています。胃腸炎でも、熱は上がらないことも多いです。食欲もあり、見た目は元気そうに見えても、嘔吐や下痢をしていれば、身体は弱っています。しっかり療養して、元気になってから登園してください。ご自宅で療養中に食事のレベルを下げた場合は(いつもは白米だがお粥にするなど)、いつも通りの食事がとれるようになってからの登園をお願いいたします。