えんだより　11月

2020年　11月えんだより

朝晩の冷え込みはあるものの、日中は比較的安定した天気が多く子どもたちは戸外活動を行いました。散歩中でも子どもたちの興味は広がり、手をつなぐ友だち同士での会話も1，2歳児クラスでは見られました。子どもたちの一瞬一瞬の発見や喜びを共感していきたいと思います。また、散歩へ行く前に靴下や靴を履く場面では、「自分でやってみたい」という気持ちが見られています。しかし、やってはみたもののできなくて泣いてしまったり怒って靴を放り投げてしまったりといった姿も見られます。その行動などをしてはいけないこと、いけないことと捉えるのではなく、子どもの育ちや気持ちの変化等の観点から捉えることが大切だと感じています。子どもの気持ちを受け止め、できなかったけどやってみようとする気持ちを認めたり、どうやったらできるのかを一緒に考えたり手だてを伝えたりすることで、子どもの気持ちや発達の支援ができるのではないでしょうか。ぜひ、子どもたちには尊重され認められた感覚を味わってもらいたいと思います。