おたよりinformation

2023年度4月 給食だより

桜も咲き、花の便りもあちこちから届きはじめました!陽気と共に気持ちも風景も
華やぐ季節、新年度になりました。ご入園、ご進級おめでとうございます。
今までいたお友だちも、新しく仲間になるお友だちも、楽しく思い出に残る
給食の時間を過ごせるよう、美味しくそして栄養満点な給食を提供していけるように
給食室一同頑張っていきますので、よろしくお願いいたします!

ゆらりん東品川保育園の給食とおやつは・・・

子どもたちが元気に健やかに成長していけるように栄養価を満たすだけでなく、心も身体も育まれるよう、丁寧に愛情を込めて自園で手作りしています!給食室は子どもたちの成長や発達を、主に日々の給食や食育活動などからサポートしています。今回は年齢毎に大切にしていること、又は子どもたちが目指す食事の姿をお話しします!

0歳児 離乳の進行について

発達の状況に応じて食品の量や種類及び形態を調整しながら進めていきますが、離乳の開始や特定の食物の摂取開始を遅らせても、食物アレルギーの予防効果があるという科学的根拠はない(★詳しくは保健たより参照)
との事から、適切な時期と速度で進めていきましょう!個人の発達と喫食状況を職員間で共有して、その児に合わせた食事を提供していきますので、ご家庭でもご協力の程、よろしくお願いいたします。

1歳児 食具の持ち方と扱い方

食具は、子どもの成長に合わせた持ち方を伝えていきます!上手持ち→下手持ち→鉛筆持ちと移行し、中指の3本の指で食具を支える鉛筆持ちは、後に箸の持ち方へと繋がる大切な持ち方です。
なのでまずは基礎力を培っていき、片方の手で食具、もう片方で食器に手を添える。
基本であり、基礎となる力が意欲的に身に付くように日々、言葉掛けしていきます!

2歳児 食事マナーと姿勢について

乳幼児期も離乳期と同じで、椅子に座って足が浮くようなら足置き(又は雑誌等)を置いて底上げして足裏がきちんと着くように調整します。足を組んだり、椅子に足を上げたり、悪い姿勢で食べていると噛む力は減り、消化吸収にもよくありません。しっかり足を地につけてご飯を食べましょう!よく噛むことは顎が発達し、顔の形成や脳の発達にも繋がります。
良い姿勢は、食事マナーの意味合いとしても深く関わってくるので、ある程度食事経験や社会性が
身に付いてくる2歳児になると、改めて食べる姿勢を見直して、どんな姿勢で食べるのが良いのかを子どもたちに伝えて、自ら考えて正していけるように情緒を育んで、食事マナーを身に付けていきます!