おたよりinformation

2022年11月

肌に触れる風もだんだんと冷たくなり、少しずつ冬の訪れを感じられる季節となりました。食事をしっかりと食べ、これから一段と寒くなる季節に負けず、元気いっぱいに過ごしましょう。

 

11月24日は、和食の日

11月24日は「いい日本食」の語呂合わせから、和食の日と制定されています。日本の食文化である「和食」について認識を深め、和食文化の大切さを再認識していきましょう。

 

和食の基本 だし

日本の出汁は、主に「昆布」「かつお節」「煮干し」「干ししいたけ」などの乾燥した食品で取ります。

    

 

出汁を使用することで、旨味や香りを強く感じることができます。そのため、他の調味料の使用量を減らすことができ、減塩にも効果的です。

志田町保育室のみそ汁でも、「かつお節」と「煮干し」の合わせ出汁を使用しています。また、煮物やお浸しにも、「かつお節」からとった出汁を使用しており、薄味でも美味しく食べられるようにしています。和食のメニューは人気があり、食べ進みは全体的に良い傾向にあります。是非ご家庭でも和食ならではの味わいを楽しんでみてください。

 

和食の特徴 一汁三菜

和食の特徴である一汁三菜では、健康に必要な栄養をバランスよく取ることが出来ます。ご家庭でも一汁三菜を意識した献立を是非考えてみてください。

・一汁:汁物(みそ汁、スープ類)

・三菜;主菜一つ(肉、魚、卵など)、副菜二つ(野菜、海藻類など)

 

一番だしのとり方

①鍋に水(1リットル)を入れ、昆布(1枚)を30分以上浸しておく。

②中火にかけ、昆布全体に気泡がついたら取り出す。

③沸騰したら削り節を加え、すぐに火を止める。

④2~3分置いたら、ペーパータオルを敷いたざるで濾す。

絞らずに軽く水気を切ったら完成です。