おたよりinformation

2022年5月

寒暖の差も少しずつ和らぎ、木々の緑がひときわ鮮やかになり、外遊びの楽しい季節となりました。 入園・進級をして1ヶ月が過ぎ、新しい生活にも少しずつ慣れてきた様子の子どもたち。 給食を通して、「食べることは楽しい!」と子どもたちに感じてもらえるような、給食作りや食育活動を行なっていきたいと思います。5月の始めは連休があります。体調を崩しやすい時期でもありますので、栄養バランスのいい食事を心がけ、規則正しい生活を送りましょう。

 

朝ごはんを食べよう!

私たちの体温は、寝ている間は下がっています。 朝ごはんを食べることで、消化器官に刺激が与えられ体温が上がります。 これによって脳の働きを活発にし、体を目覚めさせ、スムーズに活動ができるようになります。 また、胃や腸に食べ物が入ることで腸の働きが高まり、排便しやすくなります。朝ごはんを食べていないとエネルギーが不足し、体温も上がりにくくなります。 朝から元気に過ごすためには、朝ごはんをしっかり食べることがとても大切です。 早寝早起きの習慣をつけ、生活リズムを整えて登園できるようご家庭でのご協力をお願いします。

 

端午の節句

端午の節句は、男の子の節句です。この日は、家にこいのぼりをたて、かしわ餅など食べて祝います。菖蒲を邪気払いに用いたり、ちまきを食べたりするには中国の風習です。日本へは平安時代に伝わりました。貴族の間で取り入れられ、しだいに民間に広がっていきました。

菖蒲

昔から薬草とされ、邪気や病気、災難よけとして伝えられてきました。

兜や鎧は男性にとって身を守るための道具とされていました。男の子の成長と安全を願って飾られているそうです。

鯉のぼり

『鯉』という魚は強くて流れが速く元気に泳ぎ滝をものぼってしまう魚。子どもたちが鯉のように、元気に大きくなるように願いが込められています。