おたよりinformation

2021年10月

朝夕は気温が下がりすっかり秋らしくなってきました。気温差が激しいため、上手に衣服の調節をして体調を崩さないように気をつけましょう。この時期は運動会の練習や戸外活動で虫刺されから掻き壊しや、とびひになることもありますので、引き続き虫よけ対策を行います。登降園時の虫よけ対策もご家庭でお願いします。

 

視力の発達に重要な乳幼児期

生まれたばかりのときは0.01くらいだった視力は、生後6週ころからぐんぐんと発達。5歳で1.0以上になり、その後発達の程度は緩やかになり、8~10歳くらいで完全にとまります。そのため、乳幼児期になんらかのトラブルで視力の発達がうまくいかなかった場合、その後視力をのばすのはとても難しいのです。

こんな見方は危険信号

テレビや絵本に近づいてみる/明るい戸外でまぶしがる/目を細めて見る/上目遣いに物を見る/目つきが悪い、目が寄っている/見る時に首を曲げたり、頭を傾けたりするなど日ごろからお子さまの目の状態に注意を向け、おかしいと思ったら、早めに眼科を受診しましょう。長時間のテレビ視聴やゲームのやりすぎ、部屋の明るさや、睡眠不足にも十分気を付けて目を大切にしましょう。

視力の発達に重要な乳幼児期から、よい生活習慣を身につける事が大切です。

3歳児健診では眼科健診を行います。大事な節目の3歳児健診を予定通り受けましょう。

 

薄着の習慣は秋からスタート

肌寒くなってくると、つい子どもに厚着をさせたくなりますが、子どもは意外と寒さに強いもの。冬に向けて抵抗力をつけ、丈夫な皮膚を作っていくためにも、今から薄着を心がけていきましょう。

薄着で過ごすコツ

・寒いときは薄手の上着で調節する

・肌着を着て保温する

・おなかと背中が出ないようにする

大人より「少し遅く」「一枚少なく」!

大人が「長そでを着よう」と思ったとき、子どもは長そでにするのを少し遅らせる。大人が重ね着するとき、子どもは1枚少なく着せる。こうすると、自然と薄着が習慣づけられます。