おたよりinformation

2021年7月

日ざしが強くなり、心弾む夏がやってきました。日中は危険な暑さになることもありますので、気温や湿度を考慮しながら日よけやミストも活用して、安全第一で活動を行います。水分補給や体調管理に気をつけて、涼しい時間帯は外遊びをして暑さに負けない体づくりをしましょう。登降園時は熱中症対策だけでなく虫よけ対策や紫外線対策も忘れずにして下さい。

7月12日からは子どもたちが楽しみにしているプール・水遊びが始まります。今年度も引き続き感染症対策をしながらの実施になります。その中でも、水に慣れ、水に触れることで皮膚を丈夫にし、心肺機能も高めます。子どもたちは元気そうに見えても、体は意外と疲れています。お家では食事・睡眠をしっかりとって、ゆったりと過ごせるようにご配慮下さい。

 

皮膚のケア

子どもは新陳代謝が活発で、たくさんの汗をかきます。放っておくと皮膚のトラブルにもつながるので、体を

清潔にして快適な毎日を送れるようにしましょう。下記の他に濡れタオルで優しく拭き取ることも効果的です。

☆汗をかいたら、こまめにシャワーを浴びましょう。

☆お風呂上がりは、バスタオルでしっかり体を拭きましょう。

あせもができている時は、上から優しく押さえて水気を取ります。

☆お風呂上がりの清潔な状態で、保湿クリームをつけましょう。

 

RSウイルス感染症

原因

RSウイルスによる飛沫や接触感染。感染力が強く集団感染しやすい感染症。

症状

4~5日潜伏期間の後、発熱や咳、鼻水で始まり、たんが絡むような咳や呼吸時にゼーゼー、ヒューヒューいう音がする。年齢が低いほど重症化しやすく呼吸困難や気管支炎、肺炎を起こすこともあります。

対応

通常の風邪と区別がつきにくいため、風邪症状がある時は、念のため早めに受診し診断を受けましょう

咳がひどい時は、身体を起こすか、縦抱きで背中をさすったり、水分を少しずつ飲ませましょう。